ビットコインの最新情報 2017年5月 001

投資目的で近年注目が集まっている『ビットコイン
その情報をまとめてみました。

ビットコインの安全性】
ビットコイン、まずはその安全性が一番気になるところでしょう。
日本では2016年5月25日に改正資金決済法が可決され、
2017年4月1日から仮想通貨法として施行されています。
従って、ビットコインは決済手段として法的に認められるようになっています。
法的に認められるか否かは、とても大きなポイントになりますね。
今後は銀行などでも、仮想通貨を積極的に扱う方向にシフトしているようです。

ビットコインを支える技術】
ビットコインは、安全な取引のために高度な暗号化技術が使われているため
別名を「暗号通貨」とも言われています。 
ビットコインでは、この暗号技術が鍵を握っているといっていいでしょう。
これが見抜かれてしまうと2014年に起こったマウントゴックス社の破綻のような事態が再現されてしまう可能性も否定できないでしょう。


ビットコインでできること】
ビットコインでできることは大きくわけて以下の4つのことです。
1、投資

2、決済

3、送金

4、ファンディング
 現在最も多い利用方法は筆頭に書いてある「投資目的」です。

ビットコインはどこで買えばいいの】
ビットコインの「仮想通貨取引所」は、日本国内にすでに10ヶ所あります。
投資の基本は、価格の安いときに購入して、値上がりしたら売却するというものでしょう。ビットコインは数百円から購入することができますから、若い人でも気軽に購入することができます。
投資の基本として、まずは勘を養うために小額でもいいので参加してみることです。
まずは数百円でもいいのでビットコインの値動きを体感することが大切といえるでしょう。


【お店とビットコイン
一部のお店ではすでにビットコインでの決済が始まっています。
お店側からするとクレジットよりもビットコインでの決済の方が
ありがたいようです。
この章では、それを説明していきます。
お店はクレジット決済の場合、
クレジット会社に3~5パーセントの手数料を支払うの一般的です。
一方、ビットコインの場合は、お店が支払う手数料は1パーセント程度で済みます。
最大で4パーセントも手数料に差があるわけですから、ビットコインの決済の方がお店側はありがたいのです。
 


ビットコインによる送金】
この章では、ビットコインによる送金について説明していきます。
海外に送金する場合、銀行の海外送金に比べると、
ビットコインで送金する方が手数料が安くすみます。
仮に10万円を海外に送金する場合、銀行だと1回あたり
2500~4000円の手数料が必要です。結構かかりますよね。
一方、ビットコインだと数十円から数百円ですみます。
さらに、ここも大きなポイントですが、銀行に比べてスピーディーでもあります。


【そもそもビットコインって?】
仮想通貨イコール「ビットコイン」というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、そうではありません。
仮想通貨にも様々あって、ビットコイン以外の仮想通貨も存在し、
ビットコイン以外の通貨を「アルトコイン」と呼びます。
そのアルトコインの中で最も時価総額が大きいのは「イーサリアム」という
仮想通貨です。
日本ではイーサリアムも扱うことが可能です。
ビットコインとイーサリアムで、仮想通貨の時価総額の9割以上を占めています。

ビットコインの現在の位置】
ビットコインの発行上限は2100万BTCに設定されています。
2016年9月現在でその流通量は、約1600万BTCにせまっています。
すでに発行上限の8割が発行されています。
現在はビットコインは成熟期といいますか、新規発行量を減らす時期に入っています 。

ビットコインを支える技術】
ビットコインは「ブロックチェーン」という技術がベースになっています。
大きな書店に行くと、この「ブロックチェーン」の専門書や簡単に説明している本も
目につきますよね。
銀行では銀行の中央サーバーで多額の費用を使ってセキュリティを高めています。
一方、ビットコインではブロックチェーンと呼ばれる不特定多数のコンピューターに情報を分散、共有することによってセキュリティを高めるという方法を使っています。
そのため、セキュリティにかける費用も低額で済み手数料を安くするなどのサービスが可能になっているのです。