育て!!理科大好きっ子 中・高・一般出展「ジオパーク」ジオラマなど30ブース

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結構勉強になりそうですよ。

理科好きの子どもを育てるイベント「青少年のための科学の祭典」豊岡会場大会が29日、豊岡市妙楽寺の但馬文教府で始まった。小学生やその保護者ら約400人が来場し、中高生らの丁寧な説明に耳を傾けた。【柴崎達矢】

 

 この日は県立豊岡、豊岡総合、出石、八鹿高校と豊岡市立豊岡北、豊岡南中の生徒らが出展に参加。一般も含め、約30のブースに計約130人がスタッフとして説明にあたった。

 豊岡高理数科の空気の重さを体感するブースでは、下敷きなどをテーブルの上に置き、間に空気が入らないようにして持ち上げる体験をしてもらっていた。1年の河本祐希さん(16)は「空気は見えないけど、実験を通じてあることを感じてほしい」と期待。一方、ステンドグラス作りのブースにいた豊岡総合高3年、池田悠馬さん(18)は「完成した時、『わっ、きれい』と言って笑ってくれる子どもがかわいい」と喜んだ。

 他にも、紙に洗剤で字や絵を描き、紫外線に当てて見るブースや、ブーメラン作りのブースなどもあった。一般では、山陰海岸ジオパーク推進協議会のブースで、牛乳パックや木の枝、貝殻などを使ってジオパークの風景のジオラマを作っていた。

 30日まで。午前10時~午後4時半。入場無料。

(毎日新聞・地方版より)