夏休み、親子で学ぶ 樹木医を講師に70人参加

自然とのふれあいは貴重な体験ですが、それの上をいく樹木医ってのはいいのではないでしょうか。香川っていうのが関東圏の人にはちょっとですが。

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 夏休みに親子で「森・海・まち」の三つのテーマについて学ぶ「親子環境学習講座」が30日、県庁で開かれた。樹木医の高橋瑞貴さん(43)を講師に、小学生と保護者ら約70人が参加。地面の温度の違いを実際に体感して学んだり、エコ箱庭作りを体験したりした。

 環境学習に取り組んでもらおうと、県が2013年度から毎年開催し、三つのテーマに関する講座を設けている。この日は「地球にやさしいまちの暮らし方」をテーマに、コンクリートと、落ち葉の積もった地面の温度の違いを、実際に裸足で触れるなどして学んだ。また、緑を取り入れた庭のモデルを作るため、1人ずつ植木鉢とオリーブの木の苗などが配られ、「エコ箱庭」を作った。

 高松市立一宮小5年の吉田賢亮さん(10)は弟の聡亮さん(8)ら家族で参加。「コンクリートと違って、落ち葉が積もっている地面は冷たかった。実際に体感して勉強になった」と話していた。

(毎日新聞 地方版より)