下水道に関心持って 川崎市がマンホールカード無料配布

マンホールカード流行っているようですね。無料配布はうれしいですね。

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一部に熱狂的なコレクターもいる「マンホールカード」について、川崎市は八月一日から、JR川崎駅東口のアゼリア地下街にある市観光案内所で無料配布する。川崎の町の魅力を伝えるとともに、下水道の大切さを伝えようとの考えだ。

 カードは、国土交通省などでつくる下水道のPR団体「下水道広報プラットホーム」が、全国の自治体などに呼びかけ、統一規格を定めて作成。地域色を出したマンホールのふたの写真が載り、現地を訪れないともらえないのが特徴で、観光PRに活用する自治体もある。

 二〇一六年四月の第一弾以降、四カ月に一度のペースで新たな種類が追加され、これまで百五十一自治体の百七十種類が約百万枚発行されている。川崎市は他の四十九自治体とともに第五弾として追加される。

 市のカードは縦八・八センチ、横六・三センチ。表面には白地に市のロゴマークをあしらったマンホールの写真を載せた。今年三月に川崎駅前のマンホール四十二個を刷新した際、下水道への関心を持ってもらおうと、一個だけ白地のものをつくっていた。裏面ではロゴマークのデザインの由来を説明している。配布枚数は二千枚。配布時間は午前十時~午後五時。

 市上下水道局の担当者によると、市民から「なぜ参加していないのか」と問い合わせが寄せられることもあった。担当者は「市民や市を訪れた人に、下水道の重要性やまちの魅力を伝えるきっかけになれば」と話している。 

(東京新聞より)