TOKIO城島に好感!熱愛直撃にオヤジギャグ返し

わかりやすくていいとは思いますが、ほどほどにした方が良さそうな気はしますね。

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TOKIOのリーダー、城島茂(46)に、ようやく熱愛絡みで直撃できた。

 先日、城島が出席した「ふくしまプライド。」新CM発表会を取材した。約50日前、女性週刊誌に、22歳のグラビアアイドルとの熱愛を報じられた。以来、初めての公の場。当然、交際の真偽、報道以降の状況の変化などを聞かなければならない。私を含むスポーツ紙記者が、発表会終了後、退出しようとする城島に声を掛けた。結婚が近いのか聞いた。

 城島 今日は「ふくしまプライド。」の日なので、城島ブライド(花嫁)の話はちょっと…。

 「プライド」と「ブライド」。人懐っこい笑顔を浮かべ、機転の利いた「回答」で対応した。そして、ここで終わらないのが、城島リーダー。マスコミの写真撮影用に持っていた野菜の中から、おもむろにキュウリを取り出した。

 城島 キュウリ(=急に)そんなことを言われても…。

 直撃を、まさかのダジャレ2連発で“反撃”された。まるで「笑点」の大喜利のようなやりとりになってしまったが、さすがは、アイドル生活31年。おそらく直撃も事前に予想した上で用意したと思われる、こん身? のダジャレにこちらも思わず笑ってしまった。

 芸能人に、熱愛交際などについて、直撃取材できる場はかなり限定される。特にTOKIOのような人気アイドルはなおさらだ。それでも、貴重な機会が毎年あった。NHK紅白歌合戦だ。リハーサルを終えて楽屋に戻る時や、本番を終えた直後などに、NHKホールの廊下などで直接、声を掛けることができた。

 TOKIOはこれまで、長瀬智也や国分太一が、よく熱愛を報じられた。相手が人気歌手だったこともあって、紅白の現場で毎年のように、交際や結婚絡みの質問を投げかけた。松岡昌宏や山口達也も一般女性との交際が伝えられたことがあり、直撃取材の対象になり得た。うまく交わされたり、記者がいないルートで会場から出てしまうこともあったが、TOKIOメンバーに直接確かめることができる貴重な機会だった。

 そんな中、毎年ほぼノーマークのメンバーがいた。城島リーダーだ。これまであまり交際情報が伝えられず、紅白の現場で、そうしたことを聞く必要がほとんど、いや、まったくなかった。毎年のように、長瀬や国分ばかりしつこく追いかける記者にへきえきしたのか、関係者から冗談交じりに「たまには城島にも話を聞いてくださいよ」と言われるほどだった。そんな時は、こちらも笑いながら「直撃したい話がないですから」と返したものだった。

 それだけに、今回ようやく熱愛ネタで直撃する機会に恵まれ、こんな日が来るとは…と個人的に感慨深いものがあった。

 城島リーダーは、直撃を余裕の笑顔で受け止め、得意のオヤジギャグで対応してみせた。わずかな時間のやりとりだったが、常に温和で、ダジャレ好きな城島らしさが出ていた。ユーモアあふれる人柄に、ますます好感を覚えたのと同時に、今度はギャグでかわされないような対策も考えておこうと思った。

 余談だが、あの場にキュウリがなかったら、ほかの野菜で、どんなふうに対応したのだろうか。

(日刊スポーツより)