バイアグラが格安で購入できる!  

いろいろと勉強になります。ジェニリックは助かりますね。

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今やワイドショーの女王となった松居一代さんですが、この騒動で一番喜んでいるのは、安倍政権だったりして。なるべくそっちに話題が振られると、モロモロ助かるって感じですかね。

 松居一代さんは週刊誌の取材などで「バイアグラ」「カツラ」に関していろいろコメントをされているようだけど、オヤジ界の回春評論家としてはその情報を整理し、正しく提供したいと思います。

 まず松居さんが公表したED薬のバイアグラ100㎎関連情報ですが、基本的に量が多いです。日本人向けには25㎎、50㎎で充分です。しかも、100㎎は日本では正規に販売されおらず、海外の並行輸入ものか、誰かに頼んで仕入れてもらった可能性が高いです。その人が気を遣って量の多いものを渡したのでしょうか。もはや松居さんが話すことの真相はどうでもよくて、これを機会に正しいED薬の処方を考えましょう。

 日本ではバイアグラのほかに、レビトラとシアリスがED薬として有名です。各錠剤とも、持続時間などが微妙に違い、ニーズによって使い分けができますが、なんと言っても、今はバイアグラの一人勝ち状態です。

 それはなぜか? 唯一ジェネリック製品があるからです。バイアグラは最近、物質特許、用途特許が切れ、ジェネリック医薬品の発売が可能となり、2014年から格安製品が数社から販売されています。通常25㎎で1300円程度なのに、ジェネリック製品だと400円程度になります。約3分の1の価格は、驚異です。そういう意味で、バイアグラが一番コスパが取れているのです。

 入手方法は、雑誌などで宣伝しているクリニックに行って、医師と面談し、処方してもらうのが無難です。「最近、下半身が踏ん張り効かなくて」とボヤけばいいのです。

「どれどれ、ズボンを脱いで見せて下さい」とはなりませんから、ご心配なく。1回処方してもらうと、次回からは診察券を出せば、自動的にもらえることが多いです。「処方は一時の恥、立たぬは一生の恥ーー」。ぜひお試しあれ。


植毛からカツラまでしっておきたい豆知識


 続いては「ズラ」についてです。ここでは、あまり知られていないカツラ関係の細かい分類をしたいと思います。まず、これはカツラではないのですが、多くの人がズラだと言い張る植毛について。

  • 植毛

     髪の毛を1本ずつ植えて行く増毛法で、これには「人工植毛」と「自毛植毛」の2つがあります。人工はナイロンのような髪の毛を、頭の薄い部分に直接植えるので、ほとんどセイルロイドの人形状態です。しかも、異物が体内に入るわけで、常に頭皮を清潔にしておかないと、腫れてくることがあります。現在、日本ではあまり見受けられませんね。

     その点「自毛移植」は自分の髪の毛を後頭部から額に移植。植えたら、そこから毛が伸びて来ます。分量は眉毛2本分の植毛で約50万円ほど。芸能人は、この自毛植毛が多いです。

     自毛移植は自分の細胞を自分の体に移すわけで、定着率が90%とも言われています。徐々に植毛していけば、まずバレることはないです。

    増毛法

     増毛とは、髪の毛を1本の髪の毛に数本の毛を結んで、トータルで毛がふさふさに見えるやり方で、速効性はあります。けど、毎月メンテをしなければならないので、手間もお金もかかります。毛の結び目が伸びてくると、不自然でしょ。だから時々、処置しないといけないのです。

    カツラ

     カツラは綾小路きみまろさんが使っているように、ただ頭にのっけるだけのが、一般的です。これだと強風時に飛ばされるとか水泳などもできません。しかも髪型が妙に決まっており、バレやすい。数十万円もするカツラを買って「あいつズラだ」と言われるのも、なかなかしんどい話です。でも最終的にはまるっきり毛がなくなれば、植毛や増毛は無理なので、カツラに頼らざるを得ません。最後に辿り着くのが、カツラとも言えます。

     そこで、まだ後頭部に髪の毛が残っている方に考案された方法もあります。

    編み込み式カツラ

     人気漫画家さんが宣伝しているやつで、これは後頭部の毛にカツラを編み込んでしまう方式です。だからよっぽどのことがない限り、飛んだり、ズレたりはしません。けど薄い毛でも伸びるので、時々メンテして、再編み込みをしなければならない。これが面倒臭いですかね。

     とまあ、いろいろなズラの話を書きましたが、実際の使用としては併用することが多いのです。つまり、自毛植毛は素晴らしいのですが、カバーする範囲が広いと、限界があります。移植元の毛より、植えるべき毛が多かったら、物理的に無理でしょ。だから正面の生え際だけを自毛植毛をして、頭頂部を増毛したり、ズラを載せたりしてカバーをするわけです。さすれば、正面から見る限り「しっかり生え際があるなあ、でも何か載っかってるくさいんだけど」みたいな状態で、取りつくろうことができるのです。

     まあ、いずれを装着するにせよ、軽自動車1台分ぐらいのお金はかかります。カツラを購入するときは、スペアを同時に作ることを勧められますから。ズラをしている人はお金持ちである。これは紛れもない事実のようです。だからキャバクラのお客さんに多いし、身なりもきちんとしている人が多いのです。というわけで、

(日刊SPAより) 

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