工藤静香が歌手活動を再開へ?夫・キムタクとの共演も実現か

工藤静香(47)がソロデビュー30周年を記念し、8月30日にアルバムを発表することが伝えられた。本作はこれまでのシングル曲をまとめたものだけではなく、工藤静香が自らオファーしたという玉置浩二(58)やB’zの松本孝弘(56)が手がけた新曲も収録されるという。

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 工藤は1987年の8月31日に『禁断のテレパシー』でソロデビュー、これまで発表してきたシングル曲42曲中、11作はオリコンチャートで1位を記録している。80年代後半から90年代にかけては、歌番組に積極的に出演してきた工藤だが、2000年に木村拓哉(44)と結婚して以降はメディア出演を激減させた。近年では、20周年と25周年を迎えた年に『紅白歌合戦』(NHK)のオファーがあったと言われているが、出演を断念した。この年はどちらもSMAPが出演しているため、“夫婦共演”を避けるためと言われている。

 そんな工藤だったが、今年に入ってからは自身のInstagramアカウントを開設。これまでベールに包まれていたプライベートを徐々に解禁しつつある。また、昨年夫の木村に巻き起こったSMAPの解散報道では、いち早くジャニーズ残留を決めた木村の“陰の立役者”だとも言われてきた。特に工藤は、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長(90)と交流があるため、なおのこと残留に対する思いは強かったと囁かれている。こうした工藤のジャニーズに対する気持ちが強いからか、一部ではジャニーズからかなり囲われているという噂もあるようだ。

「今や工藤はジャニーズのタレント

よりも守られていると言っても過言ではないでしょう。なにか木村絡みの報道で工藤の話題が浮上した場合、真っ先にジャニーズが火消し対応を行っています。おそらく、メリー副社長の息がかかっている存在ということもあり、このところとくに工藤を話題にできない風潮が一部で広がっていますね」(芸能記者)

 新聞・週刊誌などの報道機関は、次第に工藤そのものをスルーする動きが加速しているようだ。そんなジャニーズからのガード対策がとられている工藤だが、一方でそのガードが仇となる可能性もあるという。

 ■“ネガティブ報道”を逆手にとれない工藤

「下手に工藤を扱うことができないので、歌手活動などや番組の露出などについてもあまり大きくは取り上げられないとする媒体もあるようです。そのため8月のアルバムや、ツアーなどを敢行するといった歌手活動を行うにしても、大きな反響はない結果となるかもしれません。また、木村に関する工藤へのバッシングも多い中での今回なので、厳しい見方が多い。ソロデビュー30周年という大看板を掲げるものの、予想以上にパッとしない結果にならないといいですが……」(前出・芸能記者)

 工藤のInstagramでは、今もなお木村にまつわる工藤批判のコメントが投稿され続けているようだ。そのため今後、工藤から新たな一手を出すのではないかと言われている。

「これまで行ってこなかった『夫婦共演』を解禁する動きを見せようとするのではないでしょうか。まずは実現するかどうかということは言及せず、工藤のアカウントから“匂わせ投稿”あたりからはじめるのでは。最近でも木村のラジオで『きゅうりのぬか漬けが好き』発言したところ、翌日工藤がInstagramにきゅうりのぬか漬けのサラダの写真を投稿しています。SNSを駆使して、まずはじわじわと匂わせ発言から話題性を持っていこうとするのではないかという声もあります」(前同)

 最近では特に目立った芸能活動をしていない工藤だが、彼女のSNSは良くも悪くも各所から注目されている。“炎上商法”と言うほどでもないが、そういった賛否をうまく使うことで、自身の音楽活動のプロモーションに変えていけるとは思うのだが……。

【ニフティニュースより】