中居正広残留で勃発する木村拓哉とのジャニーズ覇権争い

9月の契約更改日を目前に控え、その去就が注目されていた元SMAPメンバーの明暗がくっきりと浮かび上がった。結局、ジャニーズ事務所からの独立を選択したのは稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)の3人のみ。大きな番狂わせとなったのが中居正広(44)の残留だった。

f:id:nazeta:20170708134923p:plain


 当然、今回の決断に、ネットなどで猛バッシングが起こるのかと思いきや…。
 「裏切り者のレッテルを貼られた木村拓哉(44)と違って、中居は完全にセーフといった感じです。『出て行く稲垣、草なぎ、香取の3人を守るため』という苦渋の残留の情報操作がジャニーズ事務所によって行われ、ファンも信じ込んでしまった」(芸能レポーター)

 実際のところは、どうなのか?
 「そんなキレイ事で済む話ではない」と断言するのは、某制作会社プロデューサー。中居は3人とは違い、地上波キー局で計5本のレギュラー番組を持ち、司会者として不動の地位を築いていることが残留の理由という。
 「これだけで中居の年収は3億円超えです。事務所を辞めるとなれば、このギャラが一気に消えてしまう。中居の主戦場はバラエティー番組だけに、テレビに依存しないと食べていけない。当然、ジャニーズも中居の残留はウエルカム。そのためならいくらでも美談を付け加えるってことです」(芸能関係者)

 ところが、この中居の動きに、恨みの炎を燃やしているのが1人負け状態の木村だ。ジャニーズ事務所の扱いの違いはもちろんのこと、残留することに何の断りも入れてこなかった態度に腹を立てているという。
 「木村にしてみれば、中居が残るということは、独立に反対しバッシングを浴びた自分に同調したということ。少なくとも電話やメールがあってしかるべきだと考えている。しかし、中居は何の連絡もしていない。いまだに木村を憎んでいることに変わりはないんですよ」(芸能プロ関係者)

 こうした一連の動きを受けて囁かれ始めたのが、ジャニーズ事務所やテレビ界を舞台にした中居と木村の覇権争いだという。将来は事務所幹部の道が約束されているという木村だが…。
 「何の保証もないでしょう。芸能界は、売り上げの額で発言力や存在感が違ってくるのは当然。中居はCMを含めると10億円以上の額になる。対する木村は、最近だと1億円に達するかどうか。事務所にとって可愛いのはどっち? という話」(同)

 だが、当の木村も、指をくわえてこの状態を眺めているわけではないようだ。
 「妻の工藤静香が、ジャニーズ内での地位保全と、メディアに対し事務所から圧力を掛けるよう要望しているんです」(放送作家)

f:id:nazeta:20170707105122p:plain


 中居と木村のバトルは第2ラウンドに突入する。

【ニフティニュースより】