中居正広のジャニーズ退所説が加速?公正取引委員会のメスが影響か

 

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これはちょっとにわかには信じられないニュースではありますね。キムタクがここまで落ち込んだ今となってはそう簡単にはやめられそうにないですよね。

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でもキムタクからすると目の上のタンコブ的な存在でしょうから、そこらへんの駆け引きも・・・・う~ん、難しい!!

 

元SMAPの香取慎吾(40)がMCを務める『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が7月31日、9月で放送終了することが判明した。一方、稲垣吾郎(43)出演の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)、香取慎吾出演の『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)、草なぎ剛(43)出演の「『ぷっ』すま」(テレビ朝日系)の9月以降の存続が確実視されている。当初は「ジャニーズ事務所に制裁を受けて全て放送終了になる」とも推測されていたことを考えれば、大きな前進だ。事務所残留を選択した中居正広(44)の退所のタイミングにも、大きく影響しそうだ。

■退所組三人のレギュラー番組が継続のワケ

 SMAP解散後、バラエティを中心に活動する中居は唯一ジャニーズに残留することを決めた。これで2018年9月までの居場所が決まった格好だ。一方、稲垣・香取・草なぎの三人は、当初の憶測どおり、9月8日にジャニーズ事務所を退所し、環境を一新する。

 そんな三人に吉報が届いた。現在出演中の『おじゃMAP!!』、『ゴロウ・デラックス』、「『ぷっ』すま」の存続が確実視されているのだ。『SmaSTATION!!』こそ放送終了の憂き目に見舞われたが、三人が全員、独立後も地上波に出続けるというのは「事務所独立後2年間はテレビに出られない」という業界の不文律を破った異例の対応だ。一体なぜこうした対応が実現したのか。

「ジャニーズのジャニー喜多川社長(85)が三人へ応援コメントを出したのも影響しているだろうが、公正取引委員会が芸能人やスポーツ選手の契約等に関する有識者会議を開くなど、聖域にメスを入れ始めたことが大きいのでは。今まで大手事務所の言いなりになっていたテレビ局も、お上には従わざるをえないだろう。本格的な調査や契約にまつわる是正勧告が行われれば、弱い立場に甘んじていた芸能人に対する風向きが、ガラリと変わる可能性がある。委員会に目をつけられないためにも、このタイミングでの退所組三人の首切りは『得策ではない』と判断したのだろう」(報道関係者)

 SMAPといえば、初めて解散話が浮上した2016年1月に『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で謝罪会見を開くも、リーダーの中居が一番下手(しもて)に立ち、木村拓哉(44)が中央を陣取って仕切るなど普段と異なる対応が取られた。世間では「公開処刑だ」と騒がれ、事務所の意向や圧力、引いては芸能界の暗部がクローズアップされていた。

 こうなると、中居の今後の退所話も有利になりそうだ。

 中居がSMAP元マネージャーの飯島三智氏(59)と一緒になって、退所組の受け皿となる新会社を設立したのは、もはや公然の秘密。設立のために、中居が1億円前後の出資を行ったとも言われている。当初は、中居も今年9月に退所すると目されていたが頓挫。木村とともに事務所残留を決めた。

 とはいえ、中居の退所話が完全消滅したわけではない。関係各所と再度調整し、早ければ来年9月に退所するのではないかともっぱらだ。

「中居にとって、香取たち三人の番組が存続するのは、退所話を加速させる大きな要因になる。何せ中居は、MCを務めるレギュラー番組を5本抱える売れっ子。『自分が独立すれば番組スタッフの仕事を奪いかねない』と大きな枷になっていた。テレビ業界の是正が本格化すれば、来年の退所に踏み切るだろう。ただ油断はできない。退所組の番組も、蛇の首をジワジワ締めるようにして、気がつけば全て放送が終了、なんて事態も考えうる。この1年は、中居にとって退所のタイミングを見極める期間となるだろう」(前出・報道関係者)

 SMAP再復活を望む中居にとって、残る問題は木村との関係となりそうだ。近頃アラばかりが目立つグループきってのイケメンと退所組の仲をどうやって取り持つか。1年やそこらで解決できぬ、退所以上の難問となりそうだ。

 (ライブドアニュースより)